hamachangのブログ

ダイアリー

たばこについて

僕は喫煙者だ。去年20歳になったタイミングから煙草を嗜んでいる(それは当たり前の話だけど…)。とはいえヘビースモーカーという訳ではなく、1日に4.5本を吸うくらいのものだ。

しかし、現代の日本は喫煙者にとっては非常に肩身が狭い。まず第一に煙草の有害性や発がん性が挙げられると思うが、実は煙草の発がん性については現代においても医学的・科学的にはっきりと証明されているわけではない。これには副流煙も該当する。明確に証明されているのは一酸化炭素を含む排ガスやアルコールなど。だからといって煙草が全く無害だ!と主張するワケではないが、近年の健康ブームや情勢が含む煙草を悪者にしようとする風潮には少々辟易としている。昔からお酒と一緒に庶民から親しまれてきた文化物を消滅させようとするのは、間違っているのではとさえ思っている。

新年から心が辛くなる出来事が報道されたり、情報化が進む現代は、ストレスという精神病を人類史上ないほど生み出してしまう温床と言えるのではないだろうか。こういう時代だからこそ、僕は煙草を含む嗜好品の存在が必要不可欠だと思う。細かなルールが設けられ管理社会の様相を呈してストレスが溜まる今、煙草に限らず寛容さが大事になのではないか…。

食事の後、雰囲気の良い喫茶店、起床後の一服、良い景色に感動した時、考え事をしたい時、何も考えたくない時、煙草を取り出しライターで火を点ける。そういう所作や時間を失いたくない。しかし、喫煙マナーを守らない一部の喫煙者による愚行も煙草が世間で悪者扱いされる一因になっていることは否めない。月並みだが、喫煙する者としない者がマナーを守りお互いに干渉することなく寛容に過ごすことが求められているのではないだろうか。

これからも煙草と上手く付き合っていこうと思う。