hamachangのブログ

ダイアリー

3/15 受験の話② これで終わり

受験の話② 前回の続き

学校から推薦してもらう為、必死にアピールを続けていた僕だったが、11月初めの三者懇談で「もう少し点数が欲しいですね」と言われたのには参った。ようするに学校側としては推薦してあげたいがテストの点が推薦基準以下だ、とそういうワケだ。本来推薦のする・しないはこの11月の懇談で決まるのだが、僕の場合次の期末テストの結果が出るまで「保留」という形になってしまった。つくづく学校というのは生徒のコントロールをするのが上手だ、と思った。こういう状況になれば生徒は否が応でも勉強しなければならないし、現に僕は上手く操られていた。

 

しかし、「推薦を貰うためには何でもするぞ」と意気込んだ僕は次の期末テストで9教科平均78点を叩き出し、無事選抜1を受ける権利を手に入れたのだった。点数表を無くしてしまったので「証拠は?」と聞かれたら何も言い返せないけれど。それから1ヶ月、僕は小論文と面接をこれでもかと練習した。僕は人前であんまり緊張しないタイプだったので面接も余裕かな、と思っていたけれどいざ本番になるとガチガチに緊張していた。手からは汗がダラダラ出てくるし、大変。面接の為の待合室みたいなところで僕はパニックになり指定された席とは違う席に座ってしまって、注意されてしまった。「こりゃ無理だな」と思ったが、案の定僕は不合格であった。発表の日、結果を聞いて涙をこらえながら友人と帰った。

落ちるような気もしていたが、やっぱり正式に不合格となると来るモノがあった。ここで、志望校を変更するかどうか先生から聞かれたが僕は変えずに一般入試で受験する事にした。滑り止めの私学に合格していたので「やってみるか」というワケだ。今でこそ笑い話だが、僕は2つ受けた私学のうち1つに落ちてしまっていた。まぁそれも今では笑いに出来て非常に「おいしい」のだが。

一般に向け最後の3週間は死にものぐるいで勉強したと思う。思い出すのも辛いがその時のノートがまだあったので公開する。(写真見つからず)そんなこんなで僕は一般入試で受験、無事合格できた。多分人生で初めて「努力」したと思う。ここまで苦労して入学した学校生活が有意義かと言われれば、いささか疑問ではあるが。

とにかくこの時の僕は本当に頑張ってくれた。

 

受験の話、終わり。

やっぱ気持ち悪い文章だなぁと思う。この頃から勉強を避けていたのだなぁ…