hamachangのブログ

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3/4 高校時代の怪文書②

高校時代に書いたやつ。定期テストについてかな。受験の話の続きはまた公開します。

 

朝8時半からの数学追試験をパスしたので、無事進級が保証された。60点満点中、40点ギリギリでの合格だったが合格は合格である。甘んじて受け入れよう。数学、とりわけ算数との付き合いは長いもので小学校からの仲だ。思えば小学4年生が僕にとってのターニングポイントだったのかもしれない。分数は僕の人生を狂わせてしまった。今でさえ高校生として何とかやっているがおそらく連立方程式や1次方程式もままならないのではないかと思う(解く気など無いが)。

いつもの定期テストはサボり、追試で合格してなんとか進級するのが恒例となっている僕だ。コツは数学に限らず、対症療法で上手くやる。目の前の難問をとりあえずクリアしてだましだましやっていく…これが僕の人生哲学だ。

よくよく考えてみれば、国であっても同じようなモノではないか。先の事は考えず、とりあえず国債を垂れ流して当面の財政難をクリアしてゆく。案外、人の世はそういうシステムで動いているのかもしれない。

大体すべてのことにおいて、問題の根本的解決というのは不可能なのだ。戦争は無くなることはないし核兵器も増える一方。世界人類皆平等など、難しい話だ。先にも述べたが、だましだましそのうち何となく忘れてゆくか、それまでに死ぬか…それが一番楽な事だろう。人生というモノは今が楽しいこと。これが一番だ。

「少々スケールが大きくなりすぎたけれど、僕からすれば問題を元から解決しようなんてシチめんどくさい事をやろうとしたらストレスが溜まるだけで、そんな生真面目に人生を生きて何が面白いんですか」

案外真理じゃないかな?

多分まだまだ長い人生であるから、心も身体も健康に過ごしたいと思うところだ。

※今回の追試合格の為に、尽力して下さったS氏へこの場を貸りて感謝の意を表したい。